当方、社会不適合につき

アスペ系社会不適合者奮闘記 25歳現在

ブログは毎日書くことがもしかすると大事なのかもしれない

現在、室温14.5度。例年に比べると降雪量が少ないのだが、ここ数週間は寒暖差がす激しいことこの上ない。気候が躁鬱状態である。よく誰も発狂せずに生きていけるなと思いながら、ギリギリで生きている。

 

生きているといえば現在、本当の意味でただ生きているだけの人間になっている。ハローワークにもろくに顔を出さず、風呂にも入ることを忘れ、肌も髪もぼさぼさになり、それを気に留めるでもなく、ただぼやぼやと連日生きている。

 

最期に家を出たのは2月の頭。

大学時代の友人が手に職を付けたということ+私が仕事を辞めたということで、お互いの節目記念の飲み会を開くことになった。数日前からきちんと時間を確認して予約をしたのだが、友人は定刻を過ぎてもやってこなかった。ラインの既読も直ぐにはつかない。前の職場で抑圧されていた私は「嫌われたのではないだろうか」「何か自分に不備があったのではないだろうか」と鬱々とした発想が心の中で沸きあがってくる。

 

電話をかけてみても出ず、「寝坊かな」「忘れてるのかも」「ドタキャンかな」と、どんどん最悪のパターンを予想しはじめダウナーに傾き始めてしまった。うろうろと店舗入り口の周囲をさまよい(店舗は居酒屋などが数個入ったビルの一角にあり、一階はエレベーターホールになっているため、待ち合わせ場所としてうろうろする人も覆く、そこまで奇人変人の風には見られなかったが)、心の中は鬱々とした感情で溢れつつあった。

 

しかし、電話をかけたことで友人も流石に気づいたようで、返信が返ってきた。いくつかのやりとりを通して友人が時間を間違えてしまったことが判明し、一安心。先に店で待つことになった。

 

余談だが私の友人は遅刻魔が多い。もちろん自分も遅刻をする。そもそも今回は予約をしたというのが失敗だった。普段は集合してから適当に店に入るパターンが多く、予約した場合は、『待ち合わせを30分ぐらい前に設定しておくと安心』という事をすっかり忘れていたのだ。実際内心がどうであるというところは良く分からないところだが、まあとにかく我々は『定刻』に弱い。持ちつ持たれつである。

 

店はおしゃれな雰囲気の居酒屋だった。肉がメインな模様。「友人が30分ほど遅れるそうなのですが、大丈夫でしょうか?」と聞くと生命力の強そうな店員さんが若干顔色を濁らせながらもあっさりOKしてくれた(大体居酒屋の店員というものはパワーに満ち溢れているという偏見がある)。

 

友人が到着したのは約20分後だった。お互いに明るい方では無いのでぬるっと会ははじまり、近況の報告と何にハマっているか、将来の事などについて語った。肉は美味く、酒も美味かった。アヒージョやピザなども注文し、たらふく摂取することが出来た。

 

そのあとは結局二件目まで行ってたらふく(※当社比)飲んだ。「飲み放題の時間が過ぎているのに長居しやがって、さっさと出ていけよ」という風な目で見てくる店員の

不機嫌さも吹き飛ばしてしまえるぐらいに楽しかった。節制しようと思っていたはずなのだが、大変楽しい会だったのでそんなことも忘れてしまった。

 

酒を飲むのは楽しい。普段なら出来ないようなコミュニケーションも、酒を飲めばあっさりできてしまう。見知らぬ人とハイタッチして白い目で見られてもガハガハ笑えてしまうだろう。普段は人と目を合わせることすらできないのだけれど。普段から酒を飲んだ方が良いのかもしれないな。そう思いながら求人を眺める日々なのである。