当方、社会不適合につき

アスペ系社会不適合者奮闘記 25歳現在

顎がめっちゃ痛い

顎が痛い。

 

なぜなら虫歯を放置しているからである。虫歯、それは人類にとっての永遠の敵である。

 

違うか?

 

幼少期から以上に虫歯が多かった。その上、歯を磨くのがへたくそだった。

「歯の磨き方は、こう!」と三回は講習を受けたはずなのだが、どうもうまくできず

いつもいつも怒られては怒られ、そして怒られるといった次第だった。

 

中学、高校の部活動でも通院のためにしばしば部活を早退していた。

部活動に熱心な人間だった。熱心すぎたので「病」というのは自己管理がなっていない雑魚が羅漢するものであり、やんごとならない場合においても部活をさぼって医者に行くこと=雑魚というイメージを強く持っていた。今思えば異常である。

 

高校では吹奏楽部に所属し、管楽器を担当することになったのでかみ合わせの問題や、虫歯の問題が顕著になった。

いや実は顕著じゃなかったのかもしれないが、つらかった。だから歯医者によく通った。どうしても部活を休めない日に医者をさぼったら医者には怒られ、医者に行かざるを得ない状況では部活動でなんとなく申し訳なさを感じる日々を送った。

 

ちなみにその結果として、同級生同士で送りあっていた誕生日プレゼントとしてデンタルフロスをプレゼントされる結果になったりした。惨憺たる様である。

 

そんな生活を続けていたわけだが、大学進学後はほとんど医者の世話にならなかった。

というか放置していた。そもそも趣味にかまけていたので医療に金をかける暇もなかった。

 

そんな感じだったので、これは2年ほど前になるのだが、メントスを食っていたら突然歯が欠けるという事態が発生した。焦って歯医者に駆け込むことになった。医者はすべてを察した表情で迅速かつ的確に治療をこなしてくれた。その上今までさんざん時間をかけてきた虫歯の治療が思いのほか数回で終わった。地元の医者はヤブだったのか?

 

その際に、虫歯が多すぎると指摘をされ、さらに「歯が柔らかい、虫歯になりやすい歯だ」と医者に言われた。

 

思い返すと、昔から炭酸飲料を大変好んで飲む人間だった。低血糖気味なので手軽に糖が摂取でき、なおかつ満腹感を得られるサイダーの類を好んでいる。最近でもコーラやカフェイン飲料などは手放せない。もちろん糖分込みの奴だ。

 

そして低血糖対策として飴もよく食う。飴は便利だ。簡単に糖分を摂取することができるし、何らかのイベントで同席した人間たちに適当に配っておくと良い人間っぽく扱われたりするし、外交手段としても使える。便利だ。

 

虫歯の発生のメカニズムについて詳しい知識は全くないのだが、まあ「糖分がやばい」というのは過去の知識の断片をつなぎ合わせると、なんとなく想像が付く。こういう認識の甘いところがまずいかんのだと思うが、常に糖分を帯びた口内で虫歯菌が跋扈しないなんてことはまずないだろう。だが炭酸や糖分の摂取はやめられない。低血糖というのも大いに関係するが、何よりも美味いからだ。

 

美味いものは良い、美味いものを食うと刹那的ではあるが幸福感を得ることができる。

人間美味いものを食ったほうがいいのだ、たぶん。

 

何の話だ?

 

※就職活動は順調